誣告罪は軽すぎる
誣告罪は軽すぎる‼️
金ボンジョ弁護士の芸能相談】
悔しい人たち
記事入力2016.08.29午前7:55
[金ボンジョ芸能専門弁護士]刑事事件においては悪い犯罪者もいるが反対に悔しい濡れ衣を着せられた人たちもたまにいます。
実際に有罪判決を受けて刑務所で刑を服役しているところに本当に真犯人がつかまれれる場合もあります。
日本映画'でも私がしなかった'の主人公は、地下鉄で女子生徒のセクハラ犯と誤解を受けて逮捕されます。
そして男は潔白を主張してその主張に対する法廷攻防がこの映画のストーリーです。
最近、芸能人らの性的暴行事件と関連した記事がよく報道されています。
その中でパク・ユチョン氏の場合は、最初の告訴をした女性が現在、誣告罪で起訴されている状態であり、李ジンウク氏を告訴した女性も誣告罪の容疑を受けている状態です。
刑事事件では'誣告罪で告訴する'は話をよく聞くことがあります。 それなら、誣告罪はどのような罪でしょうか?
誣告罪は刑法第156兆で他人にとって刑事処分を受けるようにする目的で虚偽の事実を警察署や検察庁などの工務店または公務員に申告する場合に10年以下の懲役または1500万ウォン以下の罰金に処することができるよう規定をしています。
簡単に言ってみれば嘘ばかりに他の人にぬれぎぬをかぶせる場合に処罰をする罪です。
ところが韓国の誣告罪の割合が他国と比べて非常に高い方です。
最高検察庁犯罪分析によれば罪の犯罪は、2000年以降に徐々に増加して2014年には4859件だとし、2011年以降は4000件の下に落ちなかったそうです。
このうち性犯罪と関連した誣告も相当します。 2014年基準で性暴力犯罪は計二万98673件あるが、このうち'容疑なし'処分が下された事件は4993件で16.7%に該当します。
こんなにうちの国が誣告罪が多いわけでは他の国に比べて誣告罪の処罰規定がかなり軽いのも原因という主張もあります。
最近、裁判所は誣告罪に関して厳しく処罰を行っている傾向で表示されます。
SNS賞を騒がせた'セモジャ事件'では、夫の舅などに性的暴行を受けたと虚偽の供述を、ある女性に誣告罪で懲役3年を言い渡した経緯ががあります。
また、性関係後、男性が結婚するつもりがないと言うと男性を強姦罪に対して虚偽の告発をした女性には懲役10月が宣告された場合もあります。
裁判部は判決文で'誣告した人が強姦罪で告訴されるようになったら色んな事件が解決されるまで多大な精神的苦痛と恐怖に悩まされることになる'と述べています。
このようにどんな人を処罰を受けるようにするため、虚偽の告訴をするのはかなりの重犯罪に該当します。
誣告罪を重く処罰すれば実際に被害を受けた人たちが犯罪の申告を躊躇することができると主張する人もいます。
しかし、本人が本当に犯罪被害を被ったとして犯罪通報において迷う必要がないのです。
最近経済が厳しくなり、虚偽の通報を通じて合意金をもらって経済的に利得を得ようとする人たちも度々ありますね。
しかし、このような行為は相手にとってはあまりにも大きな傷と精神的苦痛がなることです。
世の中のすべての犯罪者たちを処罰して犯罪のない世の中を作るのも重要だが、さらに重要なのは誣告を受けて犠牲にされる人が出ないようにするのではないでしょうか?
なぜなら誣告が増えると、ある日突然、や誣告罪の被害者になるかもしれないからです。